コレコレ「えっ」

加藤純一「みんないつもありがとう」
著名人「おめでとう」「おめでとう」「おめでとう」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

コレコレ「……俺が結婚したとき、この光景が手に入るのか？人のスキャンダルで飯食ってあほどもの正義感を煽って生きて……」

加藤純一「和菓子屋のぉ～２８の子でぇ～////」
ゆふな「加藤サァンおめでとう」
蛇足「はいはいおめでとう」とんかつﾁﾗﾘ
もこう「おめでとさます！」
かものはし「酒飲みます」
スタヌ「おめでとうございます」

コレコレ「俺にはなにもない……信者と金しかない……俺が本当に欲しかったのは……ともだ……」
加藤純一「――いよ」
コレコレ「！？」
加藤純一「お前もこっちこいよ！コレコレ！」
コレコレ「っ！でも俺！お前のこと散々バカにした！！」
加藤純一「うるせえ！来い！！！！！」ドン！！！！！！！！
コレコレ「！！！！！！！」ﾀﾞｯ！

コレコレは辛かった。増えていく金、信者、女。それらを手にしても空虚な心が只管に辛かった。自分が渇望しているものがなにかを解りながらも同時にそれが手にできないことも理解していたコレコレは彷徨っていた。しかしそれも終わる。

コレコレ「加藤純一ぃ～～～～！！」
コレコレの元に光＜加藤純一＞が降り注いだのだった。

～Fin～